教育・研修

EDUCATION

社員の成長を、
ずっと支える。

亀田研修センター

自ら学び能力を高める、
独自の教育施設。

第一建設工業では、積極的な人づくりを目指し、研修センターの全館リニューアル工事を実施。2021年4月にオープンしました。これまで培ってきた「安全教育」や「技術教育」のほか、「新人社員研修」「階層別研修」まで、社員一人ひとりの成長を促すため、能動型・体験型の研修スタイルを中心としたさまざまな研修を行います。さらに、研修センター敷地内にはコア技術の一つである鉄道関係の実習設備も整備されています。

総合研究実習棟
宿泊棟
研修棟

研修センター紹介動画

1実践さながらの、
屋外実習設備

在来線、新幹線の実習線や建築限界定規が配備され、本格的な実技訓練を行うことができます。

実習線
駅構造物
トンネル
モータカーロータリー
架線設備
踏切警報器

2新築した総合研究実習棟

土木・建築部門でのモックアップ(実物大の模型)設備や
10tクレーンを設置し、実習や技術開発の推進に活用しています。

クレーン設備
配筋モックアップ
鉄骨造りモックアップ

3設備も充実の研修棟

能動型研修スタイル(アクティブラーニング)を棟内設備に取り入れるほか、
研修の「オン・オフ」の心身の切り替えが行える休憩設備も設置しました。

アクティブラーニングルーム
コミュニケーションカフェ
保守用車運転シュミレータ

教訓から学ぶ。
安全「DAIICHI」学習館

重大事故を絶対に起こさない、という決意がここに。

亀田研修センター研修棟内には、安全「DAIICHI」学習館を設置。命に関わるルールとして位置づけている「重大事故防止ルール」が、時間の経過や世代交代によって忘れられたり、形骸化してしまったりすることを防ぐためにつくられました。展示パネルでは「重大事故防止ルール」が制定されるに至った事故の概要について、略図や写真で紹介。また、タッチパネル式のモニターを設置し、手で触れながら確認したいルールを動画でも学ぶことができます。

館内には事故を解説するモニターや展示物を設置
事故の恐ろしさを体験できるVR

重大事故防止ルールとは

事故の発生事例に伴い、列車の乗客や、作業員、第三者の死亡につながる事故の防止対策として、触車事故防止ルールや建築限界などの確認ルール、感電事故防止ルール、墜落・転落・事故防止ルール、重機災害防止ルール、第三者災害防止ルール、保守用車使用マニュアルなどが制定され、研修センターにおける研修会や勉強会において活用が図られてます。

  • 触車事故防止や建築限界などの確認
  • 感電事故防止
  • 墜落・転落・事故防止
  • 重機災害防止
  • 第三者災害防止
  • 保守用車使用マニュアルなど

体験しながら学ぶ。
安全『DAIICHI』体験館

センター内には、各種体験設備を備えた「安全『DAIICHI』体験館」1号館・2号館を設置。これまで実施してきた頭と心による事故防止に加え、事故の恐ろしさについて身を持って体験してもらう、まさに「体で覚える館」です。ここでは、安全意識や安全体制のさらなる向上を目的としています。この体験施設は当社のほか協力会社やJRおよびJRグループ各社にも活用されています。

巻き込まれ体験装置
疑似感電体験装置
触車疑似体験装置

実際に触れて学ぶ。
学びの「KIKAI」見触館

機械化が進む線路部門の社員教育において、機械の点検・整備力の向上を図るための研修は不可欠です。そのため「見て触って理解する」ことを目的とした機械研修設備を整えています。

里親制度

新入社員の不安や悩みに、ずっと寄り添う。

新入社員の業務内外における不安や悩みなどの精神的なサポートと親密なアドバイスをする専任の先輩社員を配置。職場内OJTとは別に、キャリア形成やさまざまな相談を受けながら育成していく制度です。

  • サポート1
    悩み、迷いの良き相談相手となる。
  • サポート2
    不安を取り除き、スムーズな成長を促す。
  • サポート3
    体験談やキャリアビジョンを
    聴かせる、話し合う。
  • サポート4
    社会人としての行動規範を示す。
  • サポート5
    仕事への取り組み姿勢を教える。
  • サポート6
    上司や先輩の仲介役になる。